1日の下落金額では歴代最高額
7/11の終値ベース（7/10までのアメリカ株を中心とした全世界の株の動きが反映される）では、私のつみたて投資は、歴代最高値をまた更新し、430万円をこえていました。しかし・・・
7/11に、アメリカ消費者物価指数（CPI）が発表された21時30分ごろから、抜き打ちで為替介入（と思われる）が行われ、予想をしていないタイミングでの為替介入となり、虚を突かれた方も多いでしょう。
jp.reuters.com
そして、161円→158円と、3円の円高進行をした結果、つみたて投資は下記のようになりました。
なんと1日でマイナス79500円・・・・
台パンレベルの損失ですね・・・・筆者もTwitterで錯乱していました。この介入は本当に予想していませんでした。
→追記（7/26）
この下落を更新し、400万円を割りました。円高×半導体株安の効果は極めて大きいです。7/25終値時点
コロナショックのときは、1日でそこまで下落したわけでもないうえ、そもそも社会人1年目～2年目であり、つみたてた額がたいしたことありませんでしたのでそこまでダメージはなく、そもそも3か月もしたら回復しましたからね。ずっと含み益が続いています。
つみたて投資は、前日までのアメリカの株価と、円高円安のドル円の相場に強烈に依存します。
また、実際に引き出すには営業日のタイムラグがあるため、株式や、ETFと異なり、「暴落したから即引き落とす」とかはできません。
「#オルカン」がトレンドワードに出てきたから、クリックしてみたら、「めっちゃ暴落！耐え時＆買い時」というポストが目に入ってきました。
— 名古屋の長期投資家（なごちょう） (@Nagoya_Tyouki) 2024年7月18日
まだ過去最高値付近なんですが・・・ pic.twitter.com/hm2kvRXenE
とはいえ、年始からの強烈な円安進行＆半導体株を中心とした株高の恩恵はまだ大きいですし、
長期的（新入社員～30年40年つみたてし続ける）には右肩上がりだろうって確信めいたものは筆者も持っています。
しかし、短期的にはヨコヨコしそうな展開です。アメリカが年内に3回金利を下げる見込みが大きくなり、今後は金利差が小さくなること、後述するトランプ大統領のドル高是正の思惑もありそうです。
トランプ大統領当選でさらに円高進行も？
そういえば、本日衝撃的なニュースが舞い込んできました。トランプ前大統領が演説中に銃撃されたというニュースです。
※流血表現などがないメディアのニュースを採用しています。Twitter等で情報を集めるときはご注意くださいまし。
その銃撃後、ガッツポーズをする姿も話題になり、もはや強すぎる、として大統領になる見込みはさらに強まっています。
バイデン現大統領の頼りない姿も各所で報道されており、現状は（バイデン現大統領が撤退などをしない限りは）トランプ氏が優勢と言えます。
当然ながら、経済にも大きく政治は関わってきます。『国策に売りなし』という格言もあるくらいです。
少し前のニュースですが、ドル高を是正する方針であることもあり、円安による強烈なブーストがあったつみたて投資には逆風とはなりそうな。
だからといって、つみたて投資をやめちゃうのは愚策です。「どういう大統領でも」「円高円安関係なく」つみたて投資を続けることが、将来の資産形成につながります。私は、コロナショックというトランプ大統領当選を超える逆風下でも、つみたてを継続していたことである程度財産を作ることができました。
心を折らずつみたて投資を続けてみよう
読者さんも、心を折れずに、つみたて投資を続けてみてください。おそらく今年から始めた人は、最大の下落だったかな、と思っていますが、誰がね゛え！ 誰が誰に投票ジデモ゛オンナジヤ、オンナジヤ思っでえ！
ではなく、誰がつみたてをしても、賢い人でもそうでなくても、芸能人でもそうでなくても、平均的な成果に収まるのがつみたて投資の魅力なのです。ぜひぜひ。
