新入社員が新NISAをはじめる時に知っておきたい話

新入社員が新NISAをはじめる時に知っておくと役に立つ情報を発信していきます

ついつい無駄なイベントに支出・浪費をしてしまう・・・どうしよう?

趣味もコスパ・タイパを意識してもいい!
「休日、なんとなくパチンコ屋に行ってしまう」「なんとなくサッカーの試合見に行くか~」とどれくらい時間・お金が損なのかを示しつつ、
少しですが解決策を示します。


例①:休日にパチンコ屋に行ってしまう

朝からパチンコ屋に行き、普通のパチンコを打って負ける平均見込額は「12,360円」です。

こうなる方はまだましで、一番危ないのは惰性で打っている人



さらに、アニメファンにも人気がある「スマパチリゼロseason2」を打った場合、なんと「14,360円」も負けてしまいます。
500円の玉貸しをするたびに、1玉あたり35銭も利益取られています。1玉4円の玉の1割弱ですよね。それでも9割強残るから!と思うかもしれませんが、換金ギャップなどもあり長期的に勝ち続けるのは極めて難しいといえるでしょう。だからデータの出所でもおっしゃられている通り、「もう腰を据えて打つ遊びじゃない」と言えます。

※このデータの出所は優良店が多い(ダイコク電機のSIS)と思われますので、いわゆる「ボッタクリ店」に行った場合、さらに負けが増えるでしょう。
※勝っている方・プロも含めての数字で、大体営業時間のうち8割座ったとされる1日4万発打ち込んだ場合の平均値。データの出所はこちら

ただ、パチンコってやめるのが本当に難しいです。自分も昔は大好きだったですし、競艇や競馬にはまっていた時期もありました。
「なんとなく、行ってしまう」というのが、やめられない。
公営競技も、控除率が示されていて明確に稼げないのをわかっているにも関わらず、やめられない。

例②タイパが悪いスポーツ観戦

意外と時間拘束が多い、スポーツ観戦。

例えば、お友達と二人でJリーグを見に行きました。
屋根があるとはいえ、少し雨も降りこんでしまい、荷物も多く隣の席は太ったおっさんで、チケットは一人5500円したけど、試合展開は俗にいう「塩試合」で盛り上がりにかけた、というのも多分にあります。
というより、筆者の体感ですが、「正規の料金を払ってよかった」と思える試合は、10~15試合に1回くらいしかないです。

スタジアムのイベントも人多すぎで楽しめず、電車に乗るのに混雑が激しく、帰宅したのも23時くらいと終電を過ぎてしまった・・・というケース、多いはず。
Jリーグもキックオフ時間が19時を回る試合は、VARが2021シーズンから正式稼働し、21時20分くらいまでかかることも多いです。

それを言い出すと野球の延長戦もありますが、これはまだ「もう少し試合見れる、ラッキー」って前向きにとらえることも出来なくもないです。

そして後から、この試合は招待券で来場していた人が半数弱はいることを知り、何のために金払ったんだろう・・・って徒労に終わる。
大型連休に招待企画をバスケや野球以外のスポーツは大体やっていたり、小さいチームではフリマサイトで安いチケットを取れてしまうけど、
そこまで行くともう何のために、料金払ってるんだろうとなってしまいますよね。おそらく読者さんはチケット代が高いことよりも、時間もお金もそこそこ拘束することを気にする人もいるはず。

※バスケットは現在のアリーナ規模では帰りの混雑が緩いこともあり、そこまで時間拘束は長くないです。
※野球の場合、地方球場等を除くとアクセスに優れた会場が多く、エスコンフィールドが一番貧弱ではありますが開業ブームも落ち着き平穏になりました。

アウェーまで向かうほどチームが好き!お金を切り詰めてでも応援して経済回しています!
という方は、勝ち負けにすごく必死になっています。応援も熱を込めていますし、自分の人生をかけて闘っています。
でも、大体の人はそうじゃないですよね。


解決法について

いろんな解決法があります。こちらの記事で取り上げたこの漫画本では、「一度バーって使ってみてから節約することを考えるショック療法」を書いていましたが、他にもありますよっ!
hajimetenonisa.hatenablog.com


他の趣味を見つけてみよう

例:パチンコだったら→低レートの雀荘(ノーレートも可)に行ってみよう

麻雀に知見のある方限定ですが、1万円以下で頭を使いつつ、電気代も使うことなく、割と安く1日過ごせます。
note.com

明らかにゲーム代金が勝てる額に対して高いので、「まあ麻雀をやらせて"もらってるな"」と思いながら打つ感覚をつけることで、こういう散財を減らせるんじゃないかな、と思います。

例:スポーツ観戦なら→招待券がもらえる他のスポーツを一度見てみるのもアリ

入場待ち・帰りの電車の混雑などもありません。「自分が、スポーツを見て楽しめるか?」って視点があれば、スポーツ観戦をしに行くことも退屈にならないかも。
※プロスポーツの2部チームなど+招待で検索すると大量にヒットすると思います

他にも気分転換をしてみる

知人からは、「スーパー銭湯に行く」「図書館で雑誌を読む」「快活クラブでマッサージ機を使いリラックスする」という意見が。これにはなるほどと考えを改めました。
どれも2000円以下で1日過ごせるはず。とってもいいアイデア!何より、「家になんとなくいるのが嫌だ→とりあえず知っているものになんとなく」という目的のない支出を防げます。


一度そのイベントを遠くから見つめてみよう

例:パチンコだったら→Youtubeの動画で満足する

特に「負け動画」を見るのも一興ですし、時間を使わずに「こんな台なら打たなくていいわ」という感覚も大切です。

スポーツだったら→5ch掲示板やTwitterなどの実況を見ながらテレビで見てみる
テレビでも十分です

これはおすすめ。結構辛口というか多少悪口や皮肉などもあるし、「そういう視点があるのか」と冷静になれるはず。
また、現地観戦するときの新たな視点になるかもしれません。
辛口・皮肉が嫌いな人は、「bluesky」などの新しいSNSを活用したり、お友達だけをフォローするなど活用してみましょう。