新入社員が新NISAをはじめる時に知っておきたい話

新入社員が新NISAをはじめる時に知っておくと役に立つ情報を発信していきます

投資信託商品の画面の見方の解説します。商品の中身を理解したうえで投資しましょう

いざ証券口座を開設し、証券会社にログインしても注文でしり込みするという人も多いはず。

「証券口座を開いたはいいけど、実際に買う・注文は怖い・・・」

「いろいろボタンや価格があって、何言ってるのか・・・」

そこで本記事では、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を例にして、投資信託の商品説明画面について、説明します。


画面の見方について

証券口座にログインし、投資信託を探すと、こんな感じの画面が出てきます。どこの証券会社でもだいたい同じです。

楽天証券のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の説明画面 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000H1T1



画面を見る際に重要なのは3点。「何を投資対象にした商品なのか」と、右上にある、「買付手数料」と「管理費用(含む信託報酬)」です。

1:何を投資対象にした商品なのか

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の画面を下のほうにスクロールすると出てきます。この商品の場合、日本を含む先進国および新興国の株式等(DR(預託証書)を含む)に投資するので、世界の株式全体に投資するということ、為替ヘッジは行わない=要するに円安になれば儲かるという2点がわかります。

日本を含む先進国および新興国の株式等(DR(預託証書)を含む)に投資し、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行う。原則、為替ヘッジは行わない。


eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の説明

2:買付手数料

購入する時にかかる手数料のことです。
ひどい投資信託は高額な手数料をぼったくるので、ご注意ください。主に銀行で販売されるような投資信託の商品はありに設定されていることが多いですが、NISAの「つみたて投資枠」に選ばれている商品はすべて手数料なしの安心できるものです。





管理費用


年率でかかる手数料のことで、自動的に投資信託の成績から支払われます。NISAの「つみたて投資枠」に選ばれている商品は低廉に抑えられているものが多いです(1%くらいのものもありますが、それでも銀行の販売よりはるかにマシです)

つみたて設定について

買付手数料の例

積立設定をクリックすると、下記の設定が出てくるので、NISAのつみたて投資枠を使用する場合、ここから投資するようにしましょう。

なお、スマホ版の場合は下記画面のようになっています。
スマホ版の場合のつみたて設定画面
ここまでが、画面の説明の話です。


他にも設定した日を10000円とする基準価格とか、投資信託によっては分配金が発生したり、純資産総額(少なすぎると途中で繰上償還される可能性がある)などがありますが、このブログでおすすめしている「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」をつみたてる限り、まったく無縁の話のため、割愛させていただきます。

新NISAをはじめよう!

まずはつみたて投資から始めてみましょう!当サイトのこちらの記事をぜひ見てください。この記事を読めば必要なことがわかります。マイナンバーカードとスマホ1台あればすぐ始められますよ!

(つみたて投資のはじめかたについてまとめた記事を投稿する予定です)