新入社員が新NISAをはじめる時に知っておきたい話

新入社員が新NISAをはじめる時に知っておくと役に立つ情報を発信していきます

Q.投資を早く始めたほうがいいの?→A.「今、投資を始めよう!」

※この記事には、証券会社のアフィリエイトリンクが含まれています。正しい手法での広告を心がけています。

投資に興味があっても、「退職前からやればいいよね」という方や、「最近株価上昇したし、暴落しそう。今は始め時じゃないかも」って考えている方もいると思います。
それでも、筆者は「今から投資を始めるべき」だと考えています。
本記事では、なぜ投資を今始めるべきなのかを解説します。



投資の制度は昔に比べて圧倒的に有利!

昔に比べ、今は制度も整備されてきています。昔より有利な点は間違いなくここ!

「今」の最大のメリットは、『正攻法』が確立されていることです!

今では、新NISA制度で証券口座で口座を開き、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を買いましょうって手法は、本ブログでも何回も取り上げています。他の投資雑誌でも、近いことを書いてある雑誌が大半でしょう。

日経トレンディ2024年4月号より引用。最も基本的なのはオルカンのつみたてと書いてあります。

なぜならそれが、一気に人生逆転!とはいかなくても、王道の『正攻法』なのです。RPGでスライムを倒しながらレベルを上げて、十分強くなったらボスに挑戦する、そんな感じになります。

王道のイメージ

新NISA制度については下記記事を参照ください。↓
hajimetenonisa.hatenablog.com
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)については下記記事を参照ください。↓
hajimetenonisa.hatenablog.com






証券会社の競争が活発になり、キャンペーンが手厚い!

新NISA制度が始まったことや、コロナショック以降値動きが激しい相場なのも影響して、証券会社の顧客獲得合戦が激化しています。そのため、現金キャッシュバックや、ポイントバックなどのキャンペーンが昔より強化されています。
SBI証券では楽天証券からの移管が急増し口座数でも猛追しているのも話題になりました。
今では、「クレジットカードでポイントが付く」のは当たり前になりましたし、口座開設で2000円~程度がもらえるキャンペーンがどの証券会社でも開催されています。そしてその条件も、今なら少額で恩恵にあずかれます。(昔は100万円以上~や手数料を多数発生させること前提のキャンペーンが多かったです。)
例としてマネックス証券では、口座開設でdポイント2000pt還元+無料で発行できるクレジットカードでつみたて投資で2.2%還元(普段は1.1%)を打ち出しています。これはどの証券会社よりも高く、年会費もつみたて注文すれば無料のため、若い方でも簡単に達成できる条件かな、と思います。



マネックス証券

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自分に合った証券会社を見つけたい方は、こちらから↓
hajimetenonisa.hatenablog.com

各経済圏などで有利な証券会社が異なりますが、どの証券会社でも同じように100円から投資ができたり、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は買えるので、お金がない方も心配しなくて大丈夫です。

「今どこの経済圏でもないよ!」という方なら、断トツでマネックス証券が一番オトク度が大きいと思います。


最後に、「投資を始める時期」について

2018年から始めた筆者は、150万円程度資産を増やすことができました。投資で少し資産を築けたこともあり、ひとまず仕事をお休みしながらでも生活できています、

これからは新NISA制度となることもあり、非課税期間はずっと続きます。これまではの投資歴や資産は、まだ数年にすぎません。「これから」のほうが、よほど重要です。だから筆者はまだつみたて投資を続けています。

「時期尚早」と言う奴は100年経っても時期尚早と言う。

  • 川淵三郎さん(日本サッカー協会、腐敗しきったバスケ関係者を締め出し、Bリーグ設立に尽力)

時期尚早なんてことは、絶対にないです。口座を開くだけなら、無料ですし、100円や1000円からの少額でも恥ずかしくないです。筆者も最初は最低賃金のアルバイトのお金からでした。ぜひ、投資を考えてみてほしいな、と思います。

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補足 昔のNISA制度はすごく不利な制度でした。(2024年に解消)

2018年~2023年までは、「つみたてNISA」制度で長期投資がようやく優遇されたかと思いきや、毎年40万円まで、非課税投資期間が20年に制限されていました。そのため新入社員で始めても、一番おいしい時期に売るか、課税口座に移すという選択を迫られてしまいました。
2014年~開始の一般NISA制度は、新NISA枠の成長投資枠制度に近い制度ですが、非課税期間が5年。長期投資が難しく、すべて特定の株に全ツッパして億万長者を狙う、ひどい人だとレバレッジ(倍率)をかけたNASDAQ連動投資信託(レバナス)に年始に全部一括投資、という方もいました。(新NISAの成長投資枠では、そのような4000本の投資信託は買えなくなっています。)

そのような投資方法は、投資ではなく投機です!

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が設定されたのは2019年で、それまでは正解と言えるような商品も少なかったですし、今でこそインデックス投資が王道ですが、「いやいやひふみ投信だろ!」と、アクティブ投資を信じる方も多かったです。筆者もそうでした。

インデックス型とアクティブ型の違いは下記記事を参照ください。↓
hajimetenonisa.hatenablog.com

今なら、投資期間が無制限に伸びていますし、元本1800万円までは非課税になったのが強すぎます。インデックス型が全盛になったおかげで、繰上償還などの危険もありません。口座開設も今はスマホ1台で完結するので簡単になったうえ、クレジットカードでの投資元本に対してポイントが付くのも昔は考えられませんでした。
投資について「なるほど、だからインデックス型のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で、資産を形成すればいいんだね」って答えに、今は圧倒的に少ない時間でたどり着ける。それが最大の「今投資を始める」メリットだと思います。